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キャリアコンサルタントに関わる資格について

2017年01月16日
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キャリアコンサルタントに関わる資格であります、キャリアカウンセラー取得のための内容とその費用について詳細を記載します。キャリアカウンセリングには様々な資格があり、実務経験を積むとキャリアコンサルティング検定など国家資格の取得も見込めます。

どんな資格なのかをまず知りましょう

キャリアコンサルタントに関わる資格は、民間資格から国家資格まで多岐に渡ります。民間資格で1番有名なのはCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)という資格であり、日本キャリア開発協会(JCDA)が認定した養成機関で講座を受講することが必要です。

140時間程度の受講期間が求められ、費用も40万円ほどかかります。試験に関しては1次と2次に分かれており、合計で4万円近くかかるようです。合格率は1次が50%程度、2次が45%程度であるので、社会人のような時間のない方でもそれなりに勉強をする時間を確保することができれば、取得できる資格のようです。

実務経験を積むと、キャリア・コンサルティング技能検定という1級と2級に別れた、国家検定にも挑戦できます。

資格取得のためのカリキュラムについてです

キャリアカウンセリング講座で学ぶ内容ですが、演習やグループワークを通して、カウンセリングの技術を学ぶことやキャリアカウンセラーとして人間性を育てることも重要視しているようです。カウンセリングには重要な心理学、働く人を支える仕事でありますので、労働に関する法律なども学ぶようです。

様々なバックボーンを持つ方がチャレンジしているようなので、それぞれの得意分野などがありますが、ほとんど関わりがなかった分野であると苦労する可能性はあります。通信講座という手段もありますが、自信のない方は通学講座の方に通い、勉強する方が良いかもしれません。

試験には面接試験もあるので、面接対策も必要なようです。

キャリアコンサルタントの就職先と将来の展望

キャリアカウンセリング分野で働いていくことはとてもやりがいがあり、働き先も広がっているようです。主な働き先としては大学や専門学校など教育機関で進路相談に乗ること、または一般企業で働くこと、ハローワークなどの公的機関で働くことなど、多岐に渡ります。

どちらに就職するにせよ、メンタルヘルスの問題と向き合うことにはなるので、産業カウンセラーの資格を取得している方も多いようです。企業や教育機関・公的機関でもメンタルヘルスの問題を抱えている方は増加の一途を辿っているので、キャリアカウンセリングだけを専門としては、成り立っていかないのかもしれません。

この分野は働き方が多様な社会の現代では、より重要な役割を今後担っていくと思われます。

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