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取得したいキャリアコンサルタントの資格

2017年05月18日
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その人らしい生き方、働き方を支援するのに必要な人材や資格の中で注目度が高まっているのが、キャリアコンサルタントです。カウンセラーとしての資格を持つ、あるいはWでライセンスを取得するケースもあるなど、キャリア形成支援の専門家であるのが特徴です。

個々人の適性や職業経験に応じて職業設計を行い、これに即した職業選択や能力開発を効果的に行う専門家でもあり、近年、幅広い分野で必要とされています。例えば、企業の人事をはじめ、大学のキャリアセンターや人材派遣会社など、国家資格だからこその独占資格に位置付けられています。

キャリアコンサルタントになるためには、試験に合格し、名簿への登録を受ける必要がある他、信用を傷つけたり、不名誉な行為をしたりすることは禁じられ、登録後5年ごとの更新が必要です。キャリアカウンセラーも必要な資格の1つと言われ、将来ビジョンも含めて、その人らしい働き方を支援することに特色を持ち、行政機関や人材ビジネスなど、全国の各方面でWライセンスを目指したり、既に活躍している方もいます。

単に就職や求職活動の支援テクニックを学ぶだけではなく、理論や知識はもちろん、実践的なカウンセリング力までも修得できるのが専門学校での学び方です。プログラムにも特長があり、例えば、自己概念や自己理解という心理学的なテーマを体験的に理解しながら、仕事のやりがいや意欲も重視した支援ができるように養成してくれます。

また、様々な現場で活かせることが大事で、組織内キャリア教育などのテーマを取り上げたり、最新の理論を取り入れ、使える実践的なプログラムも評価されています。資格の魅力として、子育てしながら社会人大学生として勉強することができる点にもあり、自身の体験を活かすことに繋がります。

出産や育児をキッカケに、キャリアを中断した女性の再就業など、キャリア支援に取り組むことも期待できます。また、相手が伝えたいことや、何を聴くのかというポイントを考えるため、聴く姿勢が自然に生まれ、職場のコミュニケーションが円滑になるなど、対人支援の専門家として学んで活動し、経験を糧に成長できる魅力も挙がっています。学び方も知識の修得を通信教育で行い、実践的スキルを通学コースで学ぶなど、効率的な構成でも可能です。いつでもどこででも学べることにより、転職を考えたり、年齢的に資格を得ること自体を諦める方なども受験を目指す傾向にあります。

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