キャリアコンサルタントは就職や転職など仕事に関する悩みをサポートし解決する職業です。自分の適性や給料の問題など仕事の悩みは幅広くあります。ピンチの時に親身になって相談に乗るのが仕事です。直接の対面だけでなく、web上のスカイプなどを使って電話相談することもできます。
個人の能力や価値観を持つに、その人の実力を十分に活かせるであろう仕事を支援します。単に適性や適職の発見にとどまらず、カウンセリングをして自分を高めていきます。対象者は社会人だけでなく、学生や主婦など全ての人が対象と言えます。
これまでは民間の資格のみでしたが、2016年に国家資格も誕生して専門性がより高まりました。どの資格でも職には就けますが、ある程度の信頼がなければやっていくのは難しいでしょう。勤務形態は非常勤や正社員など様々です。現代では利用者の相談数も増えているので、独立して開業できるチャンスも多いです。開業にはさほど資金が必要ないので独立は容易でしょう。いかに多く利用者を集めるのかその方法も考える必要があります。政府は2023年までにキャリアコンサルタントを10万人雇用する計画を立てています。民間企業ではなく行政や教育機関でも必要とされつつあります。
