キャリアコンサルタントに向けたイチオシ情報発信ブログ

学びのポイントや幅広い活躍の場

2017年09月10日
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厚生労働大臣の認定を受けた講習の課程を修了することが大事なのが、国家資格で、取得するには養成講座や専門学校などで知識を修得し、試験に合格することが必須で、専門性が高い分、試験の難易度も高く、狭き門とも言われ、独学での難しさが問題視されています。

キャリアコンサルタントを一例とした場合、実際に活躍している様々な実践の場と将来性を中心に、無料の説明会に足を運ぶことが大切です。キャリア形成支援の全体像を学ぶことにより、試験のみならず、実践で役立てることが可能で、通信教育でならば、好きな時間や場所で勉強できる上、不明点や疑問点のやりとりを添削講師が回答してくれますし、実務家の方にも参考にできる内容です。

キャリアカウンセリングの現場では、適性検査や適職診断などのアセスメントを使用しなければならない場合もあります。カリキュラムに取り入れたり、こうした検査を受けることで、自分のパーソナリティー・タイプや、適職の方向性までも知ることができます。

例えば、仕事の興味や仕事に関連する能力の自己評価などによって、輸送機械操作などの適職へ導きます。ルーティン的な仕事を好む、道具や機械などを操作することを好むなど、方向性は1人1人で様々です。人やもの、データやアイデアなどから適職の方向性を導き出します。

テキストの内容には、日本におけるキャリアカウンセリング、組織内キャリアマネジメントなどの社会的意義を学ぶ他、カウンセリングに関する理論としてコミュニケーションスキル、さらに、資料として法律・白書などの関連資料に関する知識までも網羅します。

キャリアコンサルタントになるために必要となる資格・スキルには、自己理解の支援をはじめ、自己研鑚・スーパービジョンなどがあります。携わり方は多岐にわたり、職務経歴書の書き方などの転職活動に役立つ事柄にも関与します。

主に、社会的に活躍するものの、対人関係に深く関与するナラティブアプローチや、ポジティブ心理学などの理論の背景も取り入れることもあって、医療や介護業界からも求められたり、一般企業のみならず、様々な業界から求められる有資格者となるため、理解へと結び付けられる学習がポイントになります。

所属や役職も様々で、例えば、大学でキャリア教育を行い、学生の行動意欲を醸成する大学教員となったり、もちろん、総合商社の人事・総務部で、個人や組織のキャリアの考え方に携わることも可能ですし、フリーランスで様々な関わり、役割を担うこともできます。

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