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キャリアコンサルティングを行う資格の基礎知識

2017年03月17日
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キャリアコンサルタントにつきましては、転職、あるいは再就職、それから、職業選択及び職業訓練、さらに適性、そして職業経験といった事に対して悩みを抱えている人に対して、最適の助言を行なうプロフェッショナルになります。

キャリアコンサルティングを行う資格の概要

キャリアコンサルタントは、国家資格になっています。登録制の名称独占資格とされています。そして、守秘義務そして信用失墜行為を禁止する義務が課されています。この資格を持っていない人は紛らわしい名称を名乗ることができません。

この資格は学科試験及び実技試験の双方で合格し、名簿にエントリーすることにより名乗ることができます。なお、学科試験は、同一日において共通問題で実施します。

これ以外に、5年毎に更新を行う必要があります。したがって、試験に受かればそれで終わりではなく、常時新しい知識並びにスキルを身につけることが重要になります。そうすることによって、高度な活動ができます。

キャリアコンサルティングの内容について

この資格は、キャリアコンサルティングを実施するプロフェッショナルです。キャリアコンサルティングにつきましては、職業選択、或いは職業生活設計もしくは職業能力開発および向上についての相談に応じて、アドバイス並びに指導を行います。

キャリアコンサルティングを介して、自分自身の適性、あるいは能力それから、目標などを認識し、自己の理解を深めると同時に、会社組織内にある仕事に関して把握することにより、自身にマッチする仕事を意識的に選ぶことができるようになることが望めます。

社員のキャリア形成のための支援者としまして、キャリアプランを明らかにし、そのための知識や資格などの選択に取り組むことをサポートします。

試験を受けるための要件が定められています

定められた受験資格を持つ人が、国家試験を受けることができます。 まず、厚生労働大臣が認める講習課程修了した人、また労働者の職業選択、職業生活設計それから、職業能力開発並びに向上のどれかに関係する相談を3年以上の経験を有している人、また、キャリア・コンサルティング技能検定の学科試験若しくは実技試験に合格した人等が対象になります。

キャリアコンサルタントの実務経験無しの方、或いはキャリアコンサルティング技能検定を受けてない人においては、厚生労働大臣が認める講習を受けてから国家試験を受ける形になります。講習に関しましては、140時間のプログラムが実施されています。

通信学習でも受けられますが、2分の1以上は通学と決まっています。

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