キャリアコンサルタントに向けたイチオシ情報発信ブログ

資格を取得してクライアントと付き合っていく

2017年02月13日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

CDA資格ともいわれているキャリアカウンセラーになるための資格ですが、主に実務向けの資格となっています。キャリア・コンサルタント能力評価試験ということで行われていますが、取得することで仕事を専門的に行うことができます。

クライアントの悩みに付き合い仕事をする

キャリアカウンセラーの具体的な仕事は、クライアントの自分自身が抱えている考えや悩みを理解しながらサポートすることです。自己概念といわれていますが、カウンセリングでクライアントの考えをしっかりと理解しながらサポートして、円滑に経営を進められるように対応します。

常に家族や友人そして上司などがいても、ビジネスにおいて孤独を感じてしまうこともあります。またキャリアアップなどを考えたり、社内の人間関係が円滑に進んでいない時に悩んでしまうこともあります。将来結婚などを希望している女性は、仕事を続けるかどうか考えなければならないシチュエーションもあります。

キャリアカウンセラーやコンサルタントに興味があるなら、一般社団法人日本産業カウンセラー協会のサイトの「キャリアコンサルタント養成講習」をご覧ください。仕事内容や資格についてわかります。それぞれの悩みに対してカウンセリングを行いながら、クライアントが正しく仕事をできるようにサポートを行います。

社会的にも認められた資格を取得する

キャリアカウンセラーは、それぞれの興味やスキル、さらに価値観などを把握しながらベストな仕事内容などを選択していく作業もあります。そこで専門的な知識もつけておかなければ、心理学上間違えた方向へクライアントを導いてしまうこともあります。

勉強する上では養成講座を提供している資格学校は多く、希望して受講することによってCDA資格を取得していきます。講義を提供している資格学校では、仕事に活かせる標準レベルのキャリア・コンサルタント能力評価試験の合格に向けた内容となっています。

厚生労働省が認定しているレベルなので、取得すれば社会的にも認められた資格になります。受講する時には、提供している団体をしっかりと見極めることも重要です。

活躍の場は幅広いので注目されている

主な活躍の場が増えてきていますが、大別して4つあります。最初はカウンセリングの部署などを構えている企業で、人事部などと協力しながら社員のキャリアについてサポートを行います。

ここで悩みなどを抱えている社員がいれば親身に対応し、解決できるように動いていきます。2つ目はこれから就職しようと考えている人などに対して、カウンセリングをしながらサポートしていきます。失業中などでハローワークもしくはジョブカフェなどに通っている人が対象となります。

3つ目は就職を検討している学生などに対して、教育としてカウンセリングを行う仕事があります。最後に自営業者として独立し、企業などに委託されながら活動を行う方法があります。

このページのトップへ